自分の身体の中にある臓器のうち腸について考えたことはありますか?
腸は、「第二の脳」 とも言われるくらい、さまざまな働きをしてくれます。
「腸」 にはどんな働きがあるか?
1、 精神を安定させるセレトニンは、脳で作られるのは ほんのわずかで
約90%は、腸が作っています。
※ セレトニンとは?・・・ 人間の精神面で大きな影響力を与える神経物質。
気分を安定化する為には重要な物質です。また多くの身体の機能もコントロールしていきます。
セレトニンが不足すると うつ病、不眠症など精神疾患に陥りやすくなると言われています。
2、 免疫細胞の7割が腸管に集中しています。
有害な細菌やウィルスを腸で撃退して体内に吸収されないようにしています。
3、 脳には、消化、吸収、排便など作業を脳の影響を受けずに、自ら考えて行う
神経細胞ネットワークがあります。
4、 健康に左右する腸内細菌がいるのは、大腸の中です。
腸内細菌をいかに育て、活性するかが健康を維持する上で大きな課題です。
最近では、アレルギー、感染症、自閉症、便秘、肥満 などは腸内細菌と深く関係
しているという研究で明らかなっています。
☆ ポイント ☆
受精卵から早い段階で、まず最初に作られるのは腸からです。脳からではないのです。
腸がなくてはならない器官であることを示します。

では、腸内環境を整えるのには・・・?
1、 肉中心の食事をへらします。
肉食中心の生活をしていると、便秘になりやすく肌荒れもおこします。
脂肪を多く含むため、動脈硬化などの原因にも・・・
2、 食物繊維の多いものをしっかりと食べます。
食物繊維の多い、キノコ、海藻、果物、野菜、ごぼう、大豆、サツマイモ
など毎日食べるようにして、お腹のお掃除をし、便秘にならないようにします。
3、 水分をとる。
朝起きたら、コップに1杯の水を飲むと腸の動きを活性化させることができます。
4、 ストレッチや運動をする。
朝、スッキリと排便でない、やたらとオナラが出るなど便秘に関する悩みがある場合
腸のぜん動運動が低下している可能性があります。
息切れしない程度の軽い運動で腸を活性化させます。
5、 規則正しい生活を意識する。
きちんと腸の働きをさせることが、健康にも美容にも大切です。
ルナでは、腸の働きを活性化させる腸セラピーもやっております。
一度お試しください。
コメントを残す